大阪弁護士会のホームページに当職が執筆した事業承継の記事が掲載されました。 * 【事業承継】会社創業者である父が亡くなり、弟から社長の座を譲るよう言われています。どうすれば・・・ 私は、従業員20名の卸売業を営んでいる者 […]
1. 前回に引き続き、「あるAという会社で、現社長(兄)と常務(弟)との間で、相続などを機に、内部紛争ないしトラブル型の事業承継が発生した」という事例を元に、「権利義務取締役」の功罪について、もう少し考察していきたいと思 […]
1. 「あるAという会社で、現社長(兄)と常務(弟)との間で、相続などを機に、内部紛争ないしトラブル型の事業承継が発生した」という事例を元に、「権利義務取締役」の功罪について、もう少し考察していきたいと思います。 前回説 […]
1. トラブル型の事業承継や内部紛争の解決方針を探る上での重要な会社法の一つに、「権利義務取締役」(会社法346条1項、351条1項)という規定があります。 これは、代表取締役を含む役員は、法律や定款で定められた役員の員 […]
1 先日,大阪中小企業診断士会の会合の席上にて、公的金融機関系の「大阪中小企業投資育成株式会社」(https://www.sbic-wj.co.jp/)より事業説明会が行われました。 同社の説明によれば、 経営権の中長期 […]
前回の事業承継コラム「事業承継の成功・失敗事例にみる法務と経営のクロスチェックの重要性」では、事業承継の成功事例と失敗事例とをご紹介し、弁護士および中小企業診断士の視点から、何が成否を分けたのかについてお伝えしました。 […]
前回の事業承継コラム「事業承継を「1つのビジネスチャンス」と捉えていただく(先代経営者の視点から)」では、事業承継を後回しにしがちな経営者が多い中、事業承継への早期取組が利益をもたらしうる旨をお伝えしました。 本稿では、 […]
1.社会問題化する事業承継 中小企業経営者の高齢化が進んでいます。 一億総活躍社会にあって高齢の経営者の方が元気に経営に励まれることはとても素晴らしいことですが、一方で、「70代~80代の経営者の半数の方が事業承継の準備 […]
1.はじめに これまで述べた通り、事業承継への取り組みには、「周囲からの働きかけが非常に重要」な傍ら、「当事者の非当事者意識」や「緊急性の欠如」(≒他の経営課題を解決する優先度が高い)が、事業承継が思うように進んでいない […]
1.進まない事業承継 先日、大阪弁護士会中小企業支援センターの事業で派遣されていた、「EGおおさか」の成果発表会で、今後、「弁護士×中小企業診断士」の立場として、「事業承継」の問題に精力的に取り組んでいきたい、ということ […]