対立する両者の株式数が同数の場合
例えば、「現経営陣(同数)対株主(同数)」という対立など、株式保有数(割合)が同数である場合の相談・案件も決して少なくはありません。
私自身が法的なアドバイスをする際は、株式保有数(割合)が同数となるような対応はしないように強く助言させていただきます。
「現経営陣(同数)対株主(同数)」の場合に比較的多い、主な相談事例は下記の5つです。
- 1.株主総会問題(総会運営含む)
- 2.株主権問題(買取・売却・帰属紛争等)
- 3.役員報酬問題
- 4.役員責任問題(利益相反取引・競業避止義務等)
- 5.会社解散問題
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