こやまゆかり先生の人気漫画「やんごとなき一族」に、こんな場面があります。主人公一族の長男・明人さんが、自分の株券(父親に預けていたもの)を金庫から持ち出し、銀行に質権設定して融資を受ける。ところが返済が滞り、銀行はその株 […]
中小企業の経営紛争の現場では、夫婦や兄弟姉妹、あるいは創業者と後継者といった、もともと近しい関係にある株主・役員の間で内紛が生じ、最終的に株主総会で取締役が解任される、という展開を目にすることが少なくありません。 そうし […]
第1 はじめに 中小企業や同族会社(以下「閉鎖会社」といいます。)では、株主が死亡したり、経営陣との関係が悪化したりした場合に、少数株主が保有する株式の処分を契機に、大きな紛争に発展することがあります。 定款で株式の譲渡 […]
大阪弁護士会のホームページに当職が執筆した事業承継の記事が掲載されました。 * 【事業承継】会社創業者である父が亡くなり、弟から社長の座を譲るよう言われています。どうすれば・・・ 私は、従業員20名の卸売業を営んでいる者 […]
問い:取締役の解任のために、株主が株主総会を開催することはできますか? 当社は、2010年創業のホームページ制作会社で、大阪を含む近畿圏で商いをしています。発行済み株式総数20万株(1株500円)、株主20名、取締役3名 […]
会社の内部紛争(経営紛争)においては、会社の株式の保有数(保有割合)が非常に重要な意義を有しております。会社法上、会社は基本的には株主の所有であり、重要な意思決定のほとんどは、過半数の株式を保有する株主によって決められる […]
(「株式と相続①」はこちら) 私は、1960年創業の大阪府内の卸売業を営む会社の代表取締役を務めている者です。経営者向けの電話・メールでの法律相談をしていただけるということでこの度相談させていただきます。当社は、発行済み […]
元上司と部下、兄弟、親子など、親密な関係の者2人で会社を設立したものの、後々関係が悪化してしまって会社を閉鎖したい、あるいは、会社の実権を単独にしたい。けれども、それぞれが50%の株式が保有しており、どうすれば良いか分か […]
会社法の120条1項に、「株式会社は、何人に対しても、株主の権利の行使に関し、財産上の利益の供与(当該株式会社又はその子会社の計算においてするものに限る)をしてはならない」という「株主の権利行使に関する利益供与の禁止」の […]
今回は、取締役の職務執行停止の被保全権利を中心に解説します。取締役の職務執行停止の仮処分の被保全権利の内容は、前回解説しましたように、以下の様な取締役の地位にかかる訴訟の請求権となります。 ①株主総会の取締役選任決議の不 […]