コラム

弁護士×中小企業診断士の視点①:「中小企業診断士」の魅力はどこにあるのか(弁護士中村真二のコラム)

多岐にわたる「独占業務」を持つ「弁護士」資格はやはり強い 中小企業診断士の資格を取って、いくつか思ったことがある。 その内の一つは、「弁護士」という資格は、やっぱり文系最強だな、ということだ。 刑事弁護人、破産管財人など […]

契約トラブル対応のポイント

契約トラブル対応の必要性・重要性 売買契約であれば、「仕入れ製品の数が足りない/不具合があった」、「取引先に納品した製品の数や品質にクレームがあった」、請負契約であれば、「発注先が指定した通りの製品を作成してくれない」、 […]

株主総会決議の不存在、無効、取り消し

株式会社は、株主が会社を所有しています。そのため、合併や株式の発行などの会社の重要事項については、株主総会を開催したうえで、株主の決議によって決定されます(会社法295条、309条)。 ところが、この株主総会が「無効」ま […]

取締役の非行を食い止める〜職務執行停止の仮処分〜

取締役が明らかに会社にとって不利益な取引を行なっているときや、法律違反の行為をしている、またはしようとしている場合は、訴訟による対応では間に合わず、かといって取締役会による解職手続や、株主総会による解任決議といった社内手 […]

取締役の責任〜利益相反取引〜

利益相反取引とは、 ①取締役が自己又は第三者のために会社とする取引(会社法356条1項2号) ②会社が取締役の債務を保証することその他取締役以外の者との間において、会社と取締役との利益が相反する取引(同項3号) のことを […]

競業取引の具体的検討②~応用編~

(前回の記事:「取締役の責任〜競業避止義務〜」) では、どのような場合に競業取引となるか、引続き具体的に検討してみましょう。 ア:製パン会社が工場設置予定地として購入することを予定している土地を、取締役が自己又は第三者の […]

取締役の責任〜競業避止義務〜

取締役は、法律上、会社と利益が衝突する取引をすることができません。その中でも特に重要なものが、競業避止義務と利益相反取引についての規制です。これを知らないと、取締役は思わぬところで多大な賠償責任を負うことがありますので、 […]

株主総会における委任状の取り扱いについて①

1.株主総会における委任状の会社法上の位置付けとその実質的意義 (1) 会社法310条1項本文は、「株主は、代理人によってその議決権を行使することができる。この場合においては、当該株主又は代理人は、代理権を証明する書面を […]

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